内灘教会の歩み

1984年1月16日付 北國新聞記事より 抜粋

内灘教会が誕生−石川県内の日キで14番目

 日本キリスト教団石川県内14番目の教会として、内灘教会(内灘町アカシア2丁目)が誕生し、「成人の日」に設立式があった。24年の開拓伝道の準備を経て、金沢教会内灘伝道所から2種教会として独立、近く宗教法人の手続きをとるとともに、会堂建設計画を進めていくことになった。

 設立式には約30名の教会員をはじめ、県内外の教団関係者80名ほどが出席。設立宣言や祈祷に続き、山口博牧師の就任式と6名の長老の任職式を執行。金沢教会の長老が新長老の頭に手を置く按手という儀式もあり、教会の維持運営のために信仰と職務の継承を確かめあった。 屋根の十字架を除くと教会の外見は普通の民家。その2室を使っての式の中で、先輩牧師は「教会はこの世ではみすぼらしいものかもしれない。人の耳目を集めるのはたとえば片町、竪町の店だろう。しかしそういう外側を持っている教会には、この世の何ものにも負けない力があると教えられ、信じている。それゆえに教会は地の塩であり、世の光であることができる」などと勧告。

祝賀会にあたるお茶の会では、戦後開拓農民の対象に設けられた中島町の伝道所の七尾教会への吸収合併も報告された。が、石川だけでなく富山市の牧師からも徐々に教化活動の進んでいることが話された。

 以上が記事の内容である。以来、創立32年目を迎えている。 創立30周年を迎え、記念事業として、第2期会堂補修工事を教会員、金沢教会をはじめ、多くの教会の協力と祈りによって終えることができ感謝である。また、記念誌「内灘教会三十年史」が2015年秋完成いたしました。

 内灘教会の歩みはその開拓の前史の方がずっと長い。金沢教会の80周年記念事業として、内灘伝道を開始してからはもう56年経っている。金沢教会の子ども会、伝道所時代、先達たちが何度も挫折を繰り返し開拓伝道してきた。多くの牧師や長老たちや教会員の熱い志しと働き、そして熱き祈りによって続けられてきたことを感謝するとともに、主なる神様が忍耐強く導き、励ましてくださったその恵みに感謝したい。

 初代牧師は山口博氏、2代目牧師は山田邦彦氏、3代目牧師は徳安早人氏、現在は4代目牧師には有田典生氏が牧会されている。 

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